秀グループでは、解体工事業から始まり観光農園業までリサイクルを通じて一貫した事業を運営しております。
木造建築・発酵製造・堆肥農業はそれぞれ古来から日本文化として形成しており、
それらを組み合わせ、弊社の独自リサイクル方法を築いております。
農業(1次産業)+加工業(2次産業)+販売業(3次産業)=6次産業化から
発展し豊かな畑づくり(0.5次産業)+農業(1次産業)+加工業(2次産業)+販売業(3次産業)=6.5次産業化を
ビジネスモデルとしております。この新たな価値の創出こそが秀グループのサステナビリティです。
使われなくなった木質廃材を、有効微生物菌を使って発酵させ堆肥を製造していく。その際に特殊機械を用いた大規模撹拌を行うことで、品質が均一かつ熟成度の高いものを作り上げる。その堆肥を使った独自農法のおいしい野菜や果物の味を観光農園の柱として、日本古来の文化の良さをお客様に伝えていくことを目指します。
木質廃材の独自リサイクルを知ってもらい、リサイクルの重要性を多くの方に認知してもらうようにしていく。千葉県は日本の不法投棄件数のおよそ30%を占める、全国的にも不法投棄の多い県である。そしてその多くは工事現場から出た廃棄物である。そういった事実を真剣に受け止め、ここ千葉県で新しい資源循環の形を実現する社会の模範となる会社を目指します。
堆肥を使った農作物の栽培を農業生産法人株式会社秀じい農場が行う。また自社だけでなく、農業を手助けする協同組合も設立し、堆肥を使った農作物を『成田ファームランド』という直営の販売店舗にて行う。健康でおいしい野菜を作っていく、というコンセプトの下、千葉県の農業の発展に貢献していくとともに、販売体制についても近隣の道の駅や娯楽施設等とも協力をし、地域の活性化を目指します。
当社は「産業廃棄物中間処理業及びリサイクル業」において、環境マネジメントシステム(ISO14001)の認証を取得しました。
産業廃棄物の再生処理を含む廃棄物処理業を通じて、環境負荷を削減することを責務と考え、循環型社会の構築と廃棄物ゼロを目指して、地球的な問題である環境問題に積極的に取り組める企業風土を養ってまいります。
※リサイクルセンター及び中間処理センターにて取得
【1】
環境マネジメントシステムを構築し、企業から発生する環境負荷を削減して継続的な改善を図るとともに、汚染の予防に積極的に取組みます。
【2】
環境に関する環境側面に関連して適用可能な法的要求事項を順守することは当然として、自主的な管理基準や当社が同意したその他要求事項を順守します。
【3】
環境負荷削減への取り組みとして、環境目的及び目標を設定し、それらの計画を継続的に実行し、維持するために経営層による見直しを行います。
【4】
事業活動から発生する環境負荷を最小限にする取り組みを推進します。
a)産業廃棄物のリサイクル率の維持・向上を目指します
b)事業活動に伴い発生する温暖化効果ガスの削減に取り組みます
c)地域の環境美化に努め地域社会に貢献します
【5】
この環境方針を文書化し、組織で働く又は組織のために働く全ての人が一丸となって実行することにより、具体的な環境負荷削減の成果を出していきます。
この環境方針は、組織で働く又は組織のために働く全ての人に周知徹底するとともに、取引先、一般の人などが入手できるようにします。
2013年2月26日
労働安全衛生対策を確立して、全施設及び解体現場で働く社員及び関係者の安全と健康を確保し、それらの家庭を守ることが企業の発展、延いては社会に貢献することになるとの信念から、安全衛生第一を当社の理念とする。
当社の安全衛生理念を達成するために次の事項を安全衛生の基本方針として運営する。
労働安全衛生法規をはじめ関係法令、並びに当社の安全衛生規定及び就業規則等に基づき、安全衛生管理を徹底し、作業マニュアルに基づく安全行動を順守することにより、労働災害・通勤途上災害を未然に防止し、安全で快適な職場環境の確立を図る。
(1)労働安全衛生マネジメントシステム及びリスクアセスメントの採用により、安全衛生対策を計画的に、また、継続的に運営する。
(2)安全衛生対策は目標値を設定し、その目標に向かって努力する。
(3)経営者と従業員の意思の疎通を図り、働きがいのある職場環境の形成に努力する。
(4)労働災害の防止は、組織一丸となって取り組まなければ、達成できないものなので、全部門に共通する労働安全衛生マネジメントシステムを確立し運用する。
(5)「秀工業安全衛生管理実施計画書(文書番号3.)」は、全社共通とするが、各部署の事情を考慮して、運営に幅を持たせるものとする。
2013年2月26日